武田さちの活動レポート

上田市の防災訓練が4年ぶりに開催開催されました

2023年9月4日

皆さん、こんにちは。

今日から9月議会が始まります。9月は決算の審査があるので、しっかりとチェックしていきます。

さて、先日2日に武石総合グラウンド/体育館にて『上田市防災訓練』が行われました。

この訓練は、大きな被害が予想されている糸魚川-静岡構造線断層帯全体を震源とする大規模地震や、局地的な豪雨災害に対して、上田市地域防災計画に基づき、有事の際に即応できる防災・減災体制の構築や強化を目指して行われているものです。

私は初めての参加となりました。

訓練では、初期消火訓練や地震体験訓練、AED体験訓練などに多くの一般の市民の方も参加されていました。

訓練の一部を紹介します。

◆ペット同行避難訓練

家族の一員であるペットと安心して同行避難するための情報提供がされていました。

人間同様、ペットの非常用持ち出し袋の準備も大切です。

先日、猫ちゃんを飼っている方から、「2019年の台風19号の際、避難が必要な地域だったけれど、猫ちゃんの避難方法が分からず避難できなかった」という話を聞きました。知っている人だけが情報を知っているという状況があるため、積極的な広報と避難所の決まりごとも避難所ごとに計画していく必要を感じました。

◇地震体験

初めて地震体験をしました。震度7の地震の揺れを体感しましたが、想像以上の揺れで、正直怖かったです。立つことなんてできなかったので、普段から生活のメインになる場所には、なるべく高さのある家具は置かないようにするなど、被害に遭うリスクをなるべく抑える必要があると感じました。

◆被災者安否確認(災害用伝言ダイヤル)

皆さんは、災害時の安否情報がやり取りできる電話番号をご存知ですか?

『171』です。

大切な人に自身の無事を伝えることができる「声の伝言板」。これは初めて体験しましたが、やっぱり体験することって非常に大切だと感じました。今、公衆電話って少なくなりましたよね。どこにあるか皆さんは把握していますか?スマホが使えなくなった時に、公衆電話が重要な役割を果たしてくれるんです。

公衆電話を使ったことがない小学生はなんと77%もいるという調査結果もありますが、いざという時に使えるようになることが重要です。

それと、昔は友人宅の固定電話の番号も覚えていましたが、今は覚えなくてもスマホで電話ができてしまうので、家族の携帯番号すらうる覚え…。でも、有事の際に使う伝言ダイヤルでは、メッセージのやり取りの際、共通認識の電話番号が必要になってきます。有事に備えて、家族で使う番号も決めておきましょう。

◇消火体験

水消火器で消火の訓練をしました。この消火訓練は、自治会単位で開催している地区もあります。消防署から借りられるので、ぜひまだ体験したことがない方は一度体験をおすすめします。

このほかにも、さまざまなブースがありましたが、訓練を通して感じたことは、『体感しておくことは大切』だということです。頭ではわかっているつもりでも、実際、使い方が分からなかったりすると、有事の際はそれだけでパニックになってしまうのではないかと感じました。

それと、この訓練を体験した私たちが、体験してない方にもこうして情報を伝える(広報する)ことも大切なことだと思いました。

有事は来ないに越したことは無いですが、「もしも」はいつ来るか分かりません。自分の身はもちろん、大切な人を守るためにも、改めて防災について家族で話し合ってみてください。

 

☆本日の武さちグルメ☆

ハイゼックス(災害用救助用包装食袋)。

炊き出し訓練で食べました。非常食ってパサパサしているイメージでしたが、モッチモチの味ご飯でした。(めんつゆで味付けしたようです)

備えあれば憂いなし。私も地域の皆さんと今一度、防災について考えていきます。

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