先日、ウェブでニュースを読んでいたら興味深い記事を目にしました。
Z世代の約3割が「子どもはいらない」と回答。恋愛や結婚よりも優先するのは「自分らしい幸せ」
というタイトルの調査。
記事はこちらから
15〜24歳の男女400人を対象にした「Z世代の恋愛・結婚観に関する意識調査」。
こういう私もZ世代ではないんですが(笑)、解答に共感できる部分がすごくありました。
例えば、「恋愛に関して重視する程度を教えてください」って質問があるんですが、過半数が「恋愛は人生において必ずしも必要ではない」と回答したそうです。
そもそも恋愛ってしようと思ってするものではないじゃないですか。友達の紹介であれ、マッチングアプリで出会ったのであれ、惹かれあってそれが恋愛になるんですよね。
「結婚願望として当てはまるものを教えてください」という質問には「良い人と出会えたらできるだけ結婚したい」という回答が42.0%とほぼ半数を占めていました。
私も恋愛の重要度は、やや低め。でも、そういうパートナーと出会えたなら、一緒になりたい。って思っていたので、Z世代の気持ちと結構合っていました。
また、「子育てに関する理想像として当てはまるもの」で最も多かったのは「子育てと仕事を両立したい」(47.8%)という回答だったそうです。
この記事で何を共有したかったかというと、
Z世代の若者たちは、自分の未来を想像したときに、子供が出来たら自分の好きなことをやる時間も制限されるし、仕事は両立出来るかも分からない。結婚して自分らしく生きていくことが制限されるんだったら、パートナーとして付き合っていけばいいし、結婚って形式にこだわらなくても良い。と思う人が多いってこと。
私も「いつかは子供が欲しい」と相談した人に、「子供を育てるってことは半端な気持ちではできない」、「自分の何かを犠牲にしないといけない」と言われたことがあり、そんなこと言われて前向きに結婚したり、子育てしたいなんて思う人がどれくらいいるんだろうって考えたことがありました。
もちろんその人は、大変なんだよってことを伝えようとしてくださったんですが、未来をこれから描く私には、正直脅しでしかなかったんです。これ結構世の中に同じような状況ってあるんじゃないかな~って、感じています。
時代は変わっていく。
価値観も変わっていく。
だからこそ、私たち若者が変えていかなければいけないと思います。
実際に、働きながら子育てを楽しんでいる世帯は多くいますし、私もそんな人たちを見ていたら、私も子供が欲しいな~って思いました。
そういう人たちの存在が身近にいなかったり、知らなかったりする層に、いかにそういう人たちの姿を魅せていくかってことが1つ大切なことであり、それこそがこれから未来の子育て世代に対して必要な施策です。
子育ても仕事も自分の好きなことも楽しんでいる大人が増えたら、間違いなく今回のアンケートはもっと前向きな回答になると確信しています。
私の体は1つしかないので、いろいろなジャンルのロールモデルを1人で担うことはできないですが、共感してくれる人たちとこれからそういう姿を発信していきたいと思いますし、行政に対して伝えていこうと思います。
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